必ず役立つアウトドアの知識!?バーベキューの雑学を初めての人にも分かりやすく紹介

バーベキューは道具を持っていない人でも、道具をレンタルできるサービスや指定された場所まで必要なものを運んでくれて、火おこし作業やテーブルおよび椅子などのセッティング、日よけ用のタープや簡易テントの設営など後片付けまで一般して行う手ぶらのバーベキューを提供している会社も多くなっています。
バーベキューは数あるアウトドアの中でも気軽に楽しむことができますし、サービスを使えばより便利に楽しむことができるなどおすすめです。

バーベキューの語源はハイチ語で「肉の丸焼き用の木枠」を意味する言葉

最近は、バーベキューを楽しむ人が多くなっていますが、何気なく使っている言葉にはどのような意味があるのか、たまにはこのようなことを考える時間があっても良いのではないでしょうか。
人気を集めているバーベキューの語源ですが、これはハイチ語(中央アメリカの西インド諸島にあるハイチで使用されるフランス語系のクレオール言語です)で、肉の丸焼き用の木枠を意味する言葉だといいます。
スペイン語の丸焼きを意味する言葉の「barbacoa 」になり、英語圏で「barbecue」になったなどの由来があるようです。
また、英語圏の中では綴りを類似ている発音のアルファベットで置き換えて簡略化することが多いため、「barbecue」も略語としてBBQになった、このような由来を持ちます。
一見、バーベキューやBBQは日本特有の言葉や略語のイメージがありますが、英語が本場の表現であり和製英語ではないわけです。
なお、バーベキューは薪や炭で火をおこして、肉や魚介類をじっくり焼く料理を指します。

バーベキューは道具がなくても楽しむことができる

バーベキューをやるためには、焚き火台や火起こし器、食材や飲み物を保管しておくためのクーラーボックス、包丁やまな板などの調理用具が必要です。
包丁やまな板などは家庭にあるものを使っても良いですし、100円均一のお店に行けば安価で品質が比較的高い調理用具を購入できますので、バーベキュー用と自宅用を分けることも可能です。
クーラーボックスは、飲み物を冷やしておくだけでなく、家もしくはお店で購入した肉や魚などを冷蔵保存するために欠かせないものです。
特に夏場は、生ものが腐りやすい季節ですから、アイスボックスなどがないとリスクも高くなりがちです。
バーベキューはこのような道具が必要になりますが、レンタルを行っている会社のサービスを使えば道具を持っていない人でも気軽に楽しむことができます。
サービス内容は会社ごとに異なりますが、予め予約するときにどのような場所で行うのか伝えておくと、予約当日現地までバーベキューに必要なもの一式を運んでくれます。

管理施設ならトイレなどの設備があるバーベキュー場もあるので女性でも安心

バーベキューは、決められた場所でやることが基本です。
山間部の林道を車で走行していると、川が流れていて河原が広がっているような場所に遭遇することがあります。
バーベキューができるような場所なら良いですが、火の後始末を怠ると山火事などのリスクもありますし、河原は国や自治体の管理区域になっている関係から、勝手に焚き火などをすることはできません。
基本的に、バーベキューは火の取り扱いが許されている場所だけで行うもの、このように考えることが大切です。
都内の公園にも、一部のエリアだけ火の取り扱いが許可されているなど、このような場所であれば気軽に利用できますし、管理施設などの場合は売店などがあり、そこで食材を購入したり薪や炭などを買うこともできます。
さらに、管理施設にはトイレなども完備していますので、女性を含めたバーベキューのときでも安心ではないでしょうか。
施設内に、トイレなどの有無を確認しておくことも大切です。

バーベキュー場は営業時間や定休日もある?

バーベキューは大勢でやった方が楽しい、このような理由から学校や会社が休みになる土日や祝日を選ぶ人は多いといえましょう。
管理施設の場合は、年中無休営業のイメージがありますが、年末年始などは休みになることもありますし、特に定休日はないけれども不定休になっている場合は、平日の比較的利用者が少ない曜日を休みにすることもありますので、利用する施設の定休日や営業時間の確認が大切です。
営業時間については、24時間常に利用できるような管理施設のバーベキュー場はゼロといっても良いでしょう。
仮に、テントを設営できるような場所なら管理人さんは不在になるけれども、24時間利用できますが、公園など一角をバーベキュー場にしている場所は開園・閉園時間が決まっているため、この時間内でやる必要があります。
ちなみに、公園は無料で利用できるところが多いのですが、バーベキューができるエリアが決まっていて土日になると多くの人々が利用することになります。
そのため、前の日から場所をキープしたい人も多いかと思われますが、前の日からの場所取りは禁止されているため注意が必要です。

バーベキューで手間を省ける知識①:火起こし前に火床に厚手のアルミホイルを敷く

バーベキューは、ガスコンロやガソリンコンロを利用したり、焚き火台で火をおこしてやるなどいくつかの方法があります。
ガスやガソリンは簡単に火を点火させることができますし、使わないときは火を消すこともできます。
管理施設になると専用の釜戸があるので、焚き火台を持っていない人でも気軽に楽しむことができます。
炭や薪などを使って火起こしすると、脂が多い食材を焼くと炎が勢いよく燃えるなどのリスクがありますが、火起こし前にアルミホイルを敷いておくことをおすすめします。
肉の脂で大切なコンロや焚き火台などの道具の火床が焦げてしまう、焦げ付くと掃除するのが大変です。
しかし、ホイルを1枚敷いておくだけで焦げ付きを予防して掃除が楽にできるようになります。
ちなみに、普段利用しているアルミホイルでは炭の熱により穴が開いてしまうため厚手タイプを選ぶことが大切です。
従来はバーベキューなどアウトドア専門ショップに行かないと購入することはできませんでしたが、最近は100円均一のお店でも購入できるので探してみると良いでしょう。

バーベキューで手間を省ける知識②:食材は味付けしてジッパー付き袋に入れておく

バーキュー場についたら早くビールで乾杯したい、おなかが空いているのですぐに食べたいなどなるべく手間を省くことが大切です。
バーベキューで手間を省くための豆知識にはいろいろなものがありますが、食材は味付けしておいてジッパー付き袋に入れておく、このようにすれば直ぐに焼いて食べることができます。
バーベキュー場によっては、水場が遠かったり洗い物が禁止されているところもあります。
使い終えた食器類はティッシュペーパーで拭き取って持ち帰り、家できれいに洗うこともあります。
野菜類も、その場で切るとゴミがでますし、洗えないような場所もありますので自宅で予め洗っておいて、直ぐに使えるようにカットしておきましょう。
カットした野菜も、種類ごとにジッパー付き袋に入れておくと便利です。
肉などを焼くのもバーベキューの醍醐味ではありますが、調理済みになっている食材を活用することも手間を省くことに繋がります。
調理済み食品は、スーパーやコンビニなどで販売しているので、皮むきをしてカットする手間、火を通す時間を短縮するなど便利です。

バーベキューで手間を省ける知識③:野菜は家で予め洗って切っておく

バーベキューで手間を省く知識を持っておくと、実際にやるときに役立つはずです。
バーベキューでは肉や魚介類と同じように野菜も食べることになりますが、素材をそのまま持っていくと手間がかかることになります。
スーパーマーケットなどで購入をした素材をその状態のまま持っていくと、現場で洗ったりカットをしたりしないといけないので、手間がかかってしまいます。
そのような手間を省くには、あらかじめ自宅で購入した野菜を洗っておいて、カットをしてからパックに入れておくと簡単に調理をすることが可能です。
バーベキューをするときに洗っておいた素材などを現地で使用するには、パックから取り出して使用すればいいので便利だと考えられます。
焼いたり茹でたりすることができますから、手間をかけずに美味しい料理を作ることができます。
焼きそばなどもキャベツを洗ってカットしておけば、普通にそのまま焼けばいいだけなので、簡単に調理をすることが可能です。

バーベキューで手間を省ける知識④:調理済みの食材をフル活用

バーベキューは楽しみたいけれど、手間がかかるというのが負担になっているという人も多いです。
そんな人におすすめなのが調理済みの食材をフル活用するということです。
バーベキューにおすすめの調理済み食材としては、肉類ならソーセージ・ベーコンがおすすめです。
加熱済みのものが多いため、軽く焼くだけでも美味しく食べることができます。
種類も豊富で比較的痛みを気にせずに持ち運べるのもメリットと言えます。
変わり種のものとしては、冷凍餃子なども良いとされています。
鉄板やスキレットで気軽に食べることができます。
冷凍餃子なら保冷剤代わりになるのも嬉しいポイントです。
海鮮はあらかじめ下拵え済みの魚を購入しておき、ダイナミックに焼いていくというのも良いとされています。
下拵え済みのものをあらかじめ買っておけば、あとは焼くだけなので便利です。
そのほか、イカやタコの一夜干し、美味しいパンをトーストにするというのも美味しいながらも手間がかからずに楽しめる食材です。

バーベキューで手間を省ける知識⑤:火床は火力ごとに3つのゾーンに分ける

バーベキュー用の炭火台は、火起こしは大変だけれど火力が高めでしかも長持ちするなどから、人気を集めています。
この炭火台で火床を作るとき、全体を3つのゾーンに分けると使い勝手が良いのでおすすめです。
例えば、肉をたくさん焼きたいときは強火、焼けた食材を一時的においたり、じっくり火を通したいときは弱火、そして新しい炭を補充するする場所など3つのゾーンに分けると使い勝手が良くなります。
特に、野菜は真っ黒に焦げやすいので弱火ゾーンでじっくり焼いて頃合いをみてお皿に移すなどのやり方もできるわけです。
炭は、長持ちするバーベキューに欠かせない存在ですが、燃え残っているものが火床に多いときなどそれを次回のバーベキューに再利用することもできます。
なお、炭はきっちり燃やし尽くしてから片付ける方法もあるのですが、備長炭など火持ちがよいものは時間を要します。
火消壺を用意しておけばそこに入れて持ち帰ることもできますし、水につけて消火してから乾燥させれば再利用可能です。

関西でバーベキューをする!に関する情報サイト
バーベキュー研究所

このサイトではアウトドアの中でも身近な場所でも楽しむことができるバーベキューの雑学について、初めての人でも分かるよう丁寧にご紹介しています。
身近な場所の中には公園が含まれることがありますが、広場の全域ではなくできるエリアは決められています。
また、利用できる時間帯などはそれぞれの施設を管理しているところが公開していますので、事前にホームページで確認しておきましょう。
ここでは、このような場所でも楽しめること、直火でやってはならないなど知識を得ることができる情報を紹介しているので参考にされることをおすすめします。

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